Therapistインストラクター紹介

【神奈川県】Ikumi
(ikumi)

ゴールドインストラクター

「性の伝道師、アダム先生のところにいるってことは、性のブロックも解放されているんだろうな…」とそんな風に今、画面の前でお思いではないでしょうか?それは正解でもあり不正解でもあります。確かにエヴァセラピストたちは閉ざされた性の封印を解放させ、美しく女性として開花しています。

しかし、それまでのわたしは性の岩戸を誰よりも固く閉ざしていて、セラピスト養成講座に参加すると決意してからも「わたし本当に参加するの!?」と、ずっとドキドキしていました。というのも元々わたしはしっかり封をした箱入り娘。「男はオオカミ」と言われて育てられたため友人たちと比べると男性経験は浅く、そんな経験の浅いわたしがこの世界に入っても良いのだろうかと悩みました。そして華やかだと言われる第一印象に反して男性経験の乏しさにもよく驚かれたため、そうしたギャップに周りの受講生が引かないかということも不安の一つでした。

そんな箱入り娘出身のわたしにとって、20代半ばまではそもそも性の話をすることすらハードルの高いものでした。結婚をしていた当時は元夫との性行為は彼を傷つけたくないという想いから痛みを我慢していましたが、一方、ちょっとしたことで「痛い!」と突き離してくる彼に声にならない怒りを覚えていました。そして行為が途中で終わり放っておかれると、「わたしって女性としての 魅力がないのかな…。」「わたしは彼にとって性のおもちゃでしかないのかな…。」などといった想いが湧き上がって辛くなることもありました。背を向けて眠る彼の隣でいつの間にか自然と頬をつたう涙。そんな涙に気づかれないように静かに静かに、声を殺し夜が過ぎていきました。そんな、あまり良い思い出のない性。

しかしセラピスト養成講座を受講して衝撃を受けました。この講座を通じて、性の概念がめくるめく変わっていったのです。本来の性とは煮えたぎる赤黒い支配欲からはかけ離れていました。わたしたちの身体を地球として例えるのなら性は、山が生み出す「純粋な湧き水」。本当はそれくらい純度が高く、美しいものなのです。湧き水のような性はわたしたち生命の源、活力になりそして心・身・魂を潤し、時に浄化し、あるべき姿へと還らせてくれるものだと感じています。

わたしは初めて本物の性に触れた時、「ああ、性があってよかった。女性に生まれてよかった。」と震える心と身体を抱きしめて、ようやく自分を赦し解放することができました。

アダム先生はよく、「女性は底なしだよ」と悪戯っぽく笑っておっしゃいますが、本当にその通りだと思います。経験を増すごとにお言葉を実感し、エヴァセラピストとなった今もこれからもずっと成長の最中にいます。アダム先生が提唱されているアダムタッチ、氣光天瞑想、そして秘儀は身も心も疲れ果てた現代女性を癒すだけではなく、古くから女性が持っていた神秘的なパワーの入り口をノックしてくれる他にない唯一の方法です。
今を生きる全ての女性にお伝えしたい一生モノの技法と内容ですが、ほとんどの女性が過去のわたしのように性に対して臆病になっていたり、直感がGoサインを出しながらも、揺れ動く現実的思考の狭間で悩んでいます。

しかし、もしもそんな女性が一歩踏み出してエヴァセラピーの世界を体験されたらどんなに素晴らしいことだろうと、わたしは胸に希望を抱いています。きっと昨日よりも少し世界が明るく、歓びに満ちたものになるはずです。

貴女は今、女性の性を持ったご自身を100%解放し、自分やパートナーと対話できていますか?わたしたちの根源である性を解放しない限り、霧の中でさまよいながら消費され続けたりインスタントな幸福に頼るばかりになってしまいます。わたしは貴女にそんな辛い想いをしてほしくありません。貴女の性が解放と雪解けを迎える時は女性としての開花宣言が放たれる時です。

春を纏う女神の貴女はもちろん、大切な人とのエネルギーの育みがこの地球に四季のような壮大で美しい循環の輪を描き始めます。そんな循環を描いたり性の中に歓びを見出せるというのは、唯一人間だけに贈られた素晴らしいギフト。せっかくこの世に生を受けたのだからお誕生日のギフトボックスを思いっきり開けて、貴女には女性としての癒しや愛される歓びを心と身体いっぱいに享受してもらいたいのです。

そしてさらに外側へと溢れだすその歓びを貴女の大切な人へ循環してくださったらわたしにとってもこの上ない幸せです。もちろん、わたしはどんな貴女でも変だとか可笑しいだなんて思わないので安心してくださいね。一歩踏み出す貴女の純真な心は清らかでとても美しく、わたしも大切にお守りしたいのです。
貴女と織りなす小さな歓びがグラデーションのように広がり、この世界が少しでも優しさと愛であたたかい色に染まっていくよう、わたしは心から願っています。横浜から愛を込めて。