Therapistインストラクター紹介

【三重県】天宮 妃文
(hifumi amamiya)

ゴールドインストラクター

夫婦の絆を深めるためにセックスはとても大切だとわかっていましたが、私の中に性に対する大きな羞恥心と何処からともなく押し寄せてくる罪悪感があり、この領域に関しては結婚当初からとても消極的でした。結婚10年目ごろ、夫からこの部分を無視しての夫婦の深い絆はありえないと、真剣に対話しようと働きかけてくれました。そこから私自身もなんとかしたいと探求を続ける中でアダム先生が提唱するスローセックスを知り、もっと理解を深めたいと著書やメルマガを読ませて頂いておりました。ただ自分の性に向き合えば向き合うほど、気持ちが楽になるどころか、夫と対話することも、セックスさえも苦痛でしかない状態になってしまい、2人の間だけで解決するのは難しいと思い始めた頃、天音陽子さんの存在を知り、セルフラブ基礎・秘儀講座を受けたことが、この道に魅了されたきっかけです。

陽子さんの講座で、50歳を過ぎて初めて、自分の夫以外の人に自分の性についての話をし、自分の女性器も自分でしっかりと見るという体験が出来たことで、何かが溶け始めました。私は20年以上のライフコーチとしてのキャリアの中で「自分との対話」を何よりも大切にしてきましたが、この「性」に関する領域は、避けてきた部分であり、必要ないとさえ思っていました。でも、この領域を無視しては本当の意味での「自己愛」は完成しない。そして、この性の領域の悩みは、女性には女性が必要だと、この時心の底から強く感じたのです。

私が陽子さんから救われたように、「性」も「生きる」テーマの1つとして扱うことのできるコーチになりたいと思いながらも、その勇気がなかなか出ずにいましたが、エヴァインストラクター養成講座の一般公募が最後だとの告知を受けた時、思い切って受講してみようと応募させていただきました。アダム先生のことは、著書を読ませて頂きながら遠くから尊敬していた方ではあったものの、性の世界を取り扱う学びとはどんな体験になるのか、本当に恐る恐るの感覚で飛び込んでいきました。違っていたと感じたら、途中で帰ろうと思っていたくらいです。でも初めて会ったアダム先生はあまりに清々しい存在感で、性の領域を極めると、人としてこんなにも清らかで、愛溢れる存在になるのかと、そこで一気に安心したのです。その場にいた陽子さんも更に輝きを増しておられました。そして、そこで出会えた同期の女神たちとは、魂レベルでの深い繋がりを感じ、私はこの道に来るべきして今までの人生があったんだと確信を持つほどの体験をさせていただきました。シルバーレベルの養成講座を受講したことで、性に対する羞恥心や罪悪感から解放されただけでなく、「神意識」というような高い意識で人生を生きる「女神」になることを教わりました。まだこの俗世界では「性」は底辺の扱いを受けることがありますが、本当は「性」こそ尊きものであり、この領域を避けては、真の幸せは完成しないと感じるまでに至りました。

私はスピリチュアルな世界が大好きで、これまでも様々な教えやエネルギーワークを体験してきました。このように目に見えない世界への憧れが強く、だからこそ肉体レベルで真っ正面から向き合わなくてはならない「性」の領域を一番苦手としてきたのだと思います。ですが、ここを避けては、本当の意味での精神世界、覚醒の世界に到達しないという直感は正しかったと、このエヴァの道に入って実感しています。セルフラブの秘儀を続けることで、これまで以上に自己肯定感が高まり、自分軸が整い、自信を持って行動できるようになりました。夫との対話も楽しくなり、私の中で何が大切かがしっかりと自覚できたことで、夫婦関係も別次元で改善されていきました。ここでの学びのおかげで、私は自分では乗り越えることのできなかった壁を乗り越えることができました。「性」をテーマにした活動は、まだまだ勇気のいる領域です。それでも、この道を歩いてきたいと私自身が決断できたことが、エヴァセラピーやセルフラブの秘儀を続けてきたことで得た掛け替えのない財産だと思っています。

私がこれまでの人生で体験してきたこと、学んできたこと、培ってきたこと全てが、この女性としての神=女神になる道、エヴァの道に集約されているように感じています。もちろん私自身もその道半ばですが、アダム先生や陽子さんからの教え、そしてエヴァの仲間と共に学び、体験していることを一人でも多くの女性にお伝えし、共にこの地上で女神として生きる喜びを分かち合っていけたらと思っています。